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【無茶ぶり】機械関係得意ですか?

実行委員
まるたしん さま

こんにちは、お疲れ様です。

お尋ねします。まるたしんさんは、機械関係得意ですか?
接続や機械操作など

全てはこのメールから始まりました。(‘ω’)

私は、とある大きなイベントのボランティアスタッフとして参加することになりました。

担当は、2日指定されており、1日目は、午後の講座の会場設営、受付、後片付けなど。2日目は、会場までの参加者の路上での誘導でした。

大会も押し迫ったある日、上記のメールが実行委員の方から私のもとに届いたのです。

午後の講座ではプロジェクターとPCを使用することがわかっています。
例えば、プロジェクターの設置をしたり、講師が突然PCでの操作を依頼された際、トラブルが発生した際に対応できるか。そういった類でしょう。

そりゃ、マルタスフリークとして、「機械が得意か?」と聞かれたならば、たとえどんなことがあっても答えは一つしかありません。

まるたしん
得意です!( ゚Д゚)/

1000人規模のイベントです。おそらく実行委員の方も準備で毎日ドタバタされているのだろうと思います。私の力が少しでも役に立つのであれば、存分に活用いただければと思います。

実行委員
嬉しいお返事ありがとうございます。

2日目、会場での機械操作や操作のスタッフをお願いできますか?

メインスタッフの指示に従っていただけると助かります。

メイン会場での担当とのことです。確かにプロジェクターを舞台に映したりするのでしょうが、その準備や操作なのでしょうか。
少々不安になりながらも、後日、メインスタッフとの打ち合わせのために、実行委員会の本拠地に足を運びました。

STAFF
この度は、ご承諾ありがとうございます。
まるたしん
いえいえ。皆さん準備でお忙しいことでしょう。

ところで、私は何をすればいいのでしょうか。

STAFF
はい、
カメラ操作をお願いします。
まるたしん
え?マジ?Σ(゚д゚)

そこから、カメラ操作のレクチャーが始まりました。
会場にカメラは2台。プロジェクターで舞台に投影するのですが、この大会、耳の聞こえない人が多く参加するイベントであるため、手話通訳を大きく映し出す必要があります。

そこで、私の担当は、この手話通訳をアップで撮る、という担当とのことです。

機械操作という話だったので、PCやプロジェクター程度の操作を想定しておりましたが、カメラ操作なんて、私、ホームビデオで撮影した程度しか経験がありませんYO!

しかし、一度やると宣言したのですから、ここは全力で立ち向かうしかありません。マルタスフリークですから!

までも、高そうなカメラですが、せいぜい、ズーム、カメラの向きの微調整で済みそうです。壊しても知らんよ(笑)

とはいえ、リアルタイムで映し出される映像が迷ったりピンボケしたら、クレーム待ったなしです。うとうとしそうになっても、集中して担当を全うしたいものです。

そして、担当前夜。私の担当は2日目ですので、イベント1日目が終了した夕方に会場入りしました。

まるたしん
お疲れ様です。
今日は、どうでした?
うまくいきました?
STAFF
はい、
まぁ細かい部分ではいろいろありましたが、何とか終えることができました。
まるたしん
それはよかった。ε-(´∀`*)
STAFF
ただ、ちょっと困ったことがありまして・・・。

んん??(´・ω`・)

話を聞いたところ、途中、映像に対してクレームが入ったとのことです。

それで慌ててプロジェクターのレイアウトなどを昼休みに差し替えたとのことで、それはいいのですが、カメラの撮り方に対してもクレームが入ったそうなのです。初日もカメラマンは私同様ボランティアスタッフでしたからね。

機械の操作に詳しいのは、メインスタッフである彼1名だけ。他のメンバーは「機械操作が得意か?」という詐欺とも思われる無茶ぶり依頼で寄せ集められた素人集団です。

ここで、メインスタッフの彼は、大きな決断をします。

STAFF
まるたしんさん。
あの~
スイッチャーをお願いできませんか?

ミッション ハードモード突入!!

話によれば、初日の反省を踏まえると、やはりカメラワークが与える影響というのは大きい。そして、AV機器の操作に慣れているのは、メインスタッフ1名のみ。彼は1日目はスイッチャーを操作しておりましたが、一番重要なカメラ操作を自身で行うとなると、物理的に距離が離れているスイッチャーは別の者がしなければならず、その操作を私にやってほしいとのことなのです。
どうも話を聞くと、カメラ操作も、当初の「手話通訳者のみを撮る」のではなく、司会者も手話を使うので、司会者を撮ったり、手話通訳者を撮ったりと、こちらの難易度も高くなっているようです。

STAFF
大丈夫です。
3つくらいのボタン押してカメラを切り替えるだけですから。

簡単に言うねぇ。(;´Д`)

スイッチャーというのは、ボタンがいくつも付いていて、メインの映像に、どのカメラの映像を使うか、というのを選択するという担当になります。
これさ、もはや、機械操作というより、センスの問題です。

この無茶ぶり・・・。
最初に「機械操作は得意ですかぁ~。」といったあなた!!覚えてなさいよ!!あと2回お会いするくらいまではネチネチ言いますからね(笑)。

てなわけで、即席でスイッチャーの操作を学びました。

映像のパターンは3つ。

  1. 司会者が話すときは、1カメで司会者を映す。(司会者は耳が聞こえないので手話で話す。)
  2. 耳が聞こえない人が演台で話すときは、2カメで演者を映す。
  3. 声で話す演者が演台で話すときは、手話通訳者と演者を左右画面分割して映す。

確かに聞く限りは、さほど難しいことはありません。
会場の参加者は、耳が聞こえない人が大勢いらっしゃいますので、映像を映し出す目的は、手話を大きなスクリーンで映すことです。司会者や耳が聞こえない演者の方は、手話を使うので、その人だけを全面に映せばいい。来賓の方々は、声で話す方が多いですので、その場合は、手話通訳を画面半分映せばいいのです。
演者が声を使うのか、手話を使うのかは、手話通訳の方が横に出てきてくれるので一目瞭然です。

ソニー印のスイッチャーに付箋でパターンを書き書きして、カンニングペーパーもバッチリ。

若干の不安を抱えながらも、家路につき、翌日の本番に備えて早めに就寝しました。

いよいよ、本番当日。

ちなみにスイッチャーとカメラの位置は、5メートルほどでしょうか、離れています。そしてインカムもありません。つまり、本番が始まってしまうと、判断は個々で行うしかないのです。

本番が始まると、切替のタイミングは難しいものでしたが(センスねぇな~を痛感(苦笑))、まぁなんとかなってんじゃないかと自負しています。
話をされる方が手話で話すのか、声で話すのか、見た目では判断付きませんので、先述したように「手話通訳の方が横に立つかどうか。」が画面分割をするかの判断になるのですが、本番が始まってみると、意外に手話通訳の方が登場するのが遅いんですね。しかも目立たないように後ろからぬっと出てくるので、慌てる場面もちらほら。

途中、司会者が来賓を紹介しました。

司会者は手話を使うので、1カメの司会者アップをスクリーンに映しておりました。

来賓の偉い方は、名前が呼ばれたら立ち上がり、会場に向かって一礼して、着席なさります。

むむむ。来賓もアップで撮りたい・・・。

ふと、各カメラのモニターを見ると、2カメが、来賓の方を追っているではありませんか。

へへへ( *´艸`)。キタコレ。

私は独断で画面分割モードに切り替えました。

この画面分割モード、各カメラの左半分と右半分を映し出すようになっており、司会者をレンズ中央で捉えていた1カメは、一瞬「うおっ!」と唸ったであろう(ここは想像)次の瞬間、きちんと司会者を左半分の中央に捉え、安定したカメラワークを見せてくれました。さすが!
2カメの方も最初は、「自分のは使われていないなぁ~。」という感じでしたが、とっさに気づいてくれて、きちんと右半分で来賓を撮ってくれました。慣れてらっしゃる方なのですね!(結局2カメの方とは一度も顔を合わせませんでした。)

へへへ( *´艸`)。
これぞ無茶ぶり返し!!

休憩時間には、

STAFF
ところどころ機転が利いてよかったですよ~。

とお褒めの言葉。ε-(´∀`*)ホッ

その日は、体力は使わずともどっぷり気疲れをしましたが、龍踊りなどのアトラクションなどが最前列の特等席で眺めることができたのはとても得した気分でした。

いろいろトラブルや失敗もありましたが、たぶん、無事1日を終えることができました。たぶん。

終了後、私も、機材の搬出を手伝っていましたら、メインスタッフの彼が、スイッチャーを丁寧に梱包している様子を発見。

STAFF
これ、すっげー高いから丁寧に取り扱ってるんですよ。

最後に言うのかよ!!(笑)

貴重なクリエイティブ体験でありました!!

ではまた!ノシ

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