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注意:このレビューにはネタバレな内容を含んでいます。
うちの息子がマクドナルドのハッピーセットで、カーズのおもちゃを手にいれてからは、しきりに「カーズ!カーズ!」とはしゃぐもんですから、「ど〜れ今度の週末はカーズ見に行こうか?」と誘ったところ「行く〜〜!!!」と大喜び!
ほくそ笑む私に、横目でニヤニヤとして見つめる妻。どうやら妻には「見に行きたいのは自分だろっ」っていうマルタス的魂胆が見え見えのようです(笑)
それにしてもマクドナルドなかなかやります。子を持つ親の心をよく分かってらっしゃる(笑)。いやでもアニメーション映画、特に外国モノは、決して子どもだけをターゲットにしているわけではなく、私のようにピクサー映画は欠かさず映画館に足を運んで鑑賞するイイ大人はたくさんいるわけで。そんな兄さん姉さんのためにちゃんと字幕スーパー版も放映されていますしね。
というわけで「カーズ」、しっかりと映画館で観てきました。子どもは途中で寝ましたが(笑)
記憶をたどりながらのあらすじとしては、クルマだけの世界(これかなり強引だな)のカーレースで人気の主人公マックィーン君が、次のレース場に向かう途中、とある田舎町に迷い込んでしまう。それまで誰も信じることの出来なかったマックィーンだが、その町のクルマたちと触れ合いながら次第に心境が変わっていくっていうお話。
美しいコンピュータグラフィックスと次々と繰り出される迫力ある映像、そんでもって心が暖かくなるようなストーリーと、もうこの辺はお約束であります。ワンダフル!!
言うまでもありませんがCG自体はうなるほどに細かく書かれていて、これ観ているだけでも幸せになれます(笑)いや大好きなんですよ個人的に、3DCG。クルマのフォルムもカッチョ良くて、観ていてうっとりするほど。特にタイヤの形がイイ!(マニアックやね)
また、ボディに光がしっとりと反射しているところなんかフォトリアルで見ていて飽きません。
さてベースとなる魂の宿るクルマ。フロントガラス全体が目になっていてちゃんとまぶたもあります。目は左右くっついていてさながらバカボンのホンカン(ホアンカンでは無いのよね?)な感じ。車体はぐねぐね動いて、タイヤというかサスペンションというかが手足のように伸縮自在。ここまでクルマをぐねぐね動かせて喋らせても見る人は自然に受け入れちゃってます。自然に見せるのってすごく大変だったんじゃないかなぁって、パソコンの前でチクチクパラメータをいじくるクリエイターの姿を想像してしまいました。絶対マネできないもんなぁ。CGデザイナーになりたいが性格的になれない自分に悔しい(苦笑)
この映画の舞台となるのは、人間世界ではなく、このようなくねくね動く生きた「クルマ」(人間でも車でも無い)が生活する世界。カーレースが行われるが、観客は全員クルマな訳で、走っているのももちろんクルマ。人間の世界に置き換えると、生身の状態で走っていることになるので、耐久マラソンってな感じかな?(どうでもいいことだが。)
しかしクルマだけの世界ってところはちょっと強引かな!って感じてしまった。観客席すべてがクルマで埋め尽くされているってのはちょっと観て気持ち悪かったかな(汗)。虫までもクルマだったし(笑)。マルタス的にはへーい!ブンブー(※)みたいな感じの人間と生きてるクルマとの共存ってのが良かったように思うけど、でも単にブンブーの先入観があったから違和感があっただけかもしれませんがね(^^;
(※「へーい!ブンブー」1985年4月〜1986年3月までNHKで放送されていたアニメ。喋る車ブンブーと男の子の物語。♪ボクって生きてるクルマさぁ〜♪っていうフレーズの歌は今でも歌えます。ブンブーと友達になりてぇ!ってかなり本気で思ってました。)
そういう不満要素も少々あったものの楽しめる映画でした。クルマ好きにはたまらない作品だったのかな?登場するクルマの質感的にはチョロQみたいな感じなので、そっち系(どっち系やねん)の方にはたまらない作品だったかもしれません。個人的には「カーズ」=ジョジョの奇妙な冒険に登場する敵、なんですがね(^^;
トイストーリーやモンスターズインクがあまりにもマルタス的にヒットだったので、ちょっと期待しすぎたところがあって、大満足、という気持ちになっていないところが正直。まぁ何にでも言えることかもしれませんが、期待しすぎはダメですね。
今回のレビューはこんなところです。ちなみに採点するのはやめます(^^;
ところで今回は字幕スーパー版ではなく、息子が一緒だったというのもあり日本語吹替版を鑑賞しました。字幕版を見たかったというわけでもなく、なんか同じディズニーピクサーの「モンスターズインク」の吹替版を観に行ったときから、吹替版の良さもあるな!って気づいてしまって、それ以来アニメーション映画などでは、あえて吹替版を選ぶようにしています。しっかりと絵を見ることに集中できますしね。
までも、よく考えたらアニメだし、あえてオリジナルの英語の吹き込みで映画を見なくてもいいわけで、そんなことにこれ書きながら気づいてしまいましたが、いやいやでも、気の利いたアメリカンジョークが妙な日本語訳になってしまい、絵とマッチしないでつまらなくなる、ということが起こりうるわけで、やはりここはオリジナルに拘ることが大切でしょうか。
と言ってはみましたが、アメリカンジョークの主旨がおそらく理解できないマルタスにとっては、吹替版で十分なわけで(苦笑)。
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