【Debian備忘録】Debian 12.1でBUFFALO WI-U2-433DMを使ってWi-Fi接続する

備忘録です。

Debian 12.1をリビングのデスクトップPCにインストールしました。
インストールはセットアップ用のUSBメモリーを使って有線LAN経由でネットインストールしました。
Wi-Fiを使ってネットインストールは、とても敷居が高かったです。

ですので、Wi-Fiの設定は、インストール後に行いました。

使用しているWi−Fi機器は、BUFFALO のWI-U2-433DMというものです。

このエントリーは、接続した方法の備忘録です。

【参考にしたサイト】
ubuntu18.04へのWI-U2-433DMと433DMSのインストール - 八谷大岳の覚え書きブログ

gitからドライバーのダウンロード

> git clone https://github.com/gnab/rtl8812au.git

makeとインストール

上記を実行すると、ホームディレクトリに「rtl8812au」というディレクトリがー作成されていますので、移動して、makeする。

> cd rtl8812au
> make

管理者になって、installする。

> su
パスワード:
> make install

うまくいけばWi-Fiの接続が出てくるので、SSIDとパスワードを入力すると接続できる。

でも、PCを起動するたびにWi-Fiに接続する直前にユーザーパスワードを聞いてくる・・・もう少し設定が足りないようだ。

/// 2023/08/27追記

この画面が出るから、rootのパスワードを入力しないといけないのかなと思っていたけど、キャンセルしてもWi-Fiの接続は確立した。

結局、gnomeのネットワーク設定で、既存のWi-Fi設定を一度削除して、作成し直したらでなくなりました。

昔の知識で、いろいろいじる中で、/etc/network/interfaces にSSIDとパスワードを追記していたからかもしれません…汗。

上記ファイルからWi-Fiの設定を削除しました。(つまりデフォルトに戻した)

削除してもネットワーク設定は生きていました。(ウィンドウマネージャー(gnome)が設定を所有しているんだな?)

解決、解決。

それではまたノシ

/// 2023/10/12追記

Wi-Fiが表示されなくなった。

make installしたときに、下記のログが表示されたことを確認して、

install -p -m 644 88XXau.ko  /lib/modules/6.1.0-12-amd64/kernel/drivers/net/wireless/
> sudo modprobe 88XXau

これで再度Wi-Fiが表示されるようになりました。

一筋縄では行きませんね・・・。

解決解決。

それではまたノシ

/// 2024/01/14追記

起動時にWi-Fiがonにならないんですよね。
Wi-FiをONにしたら即時に繋がるのですが、毎回ONにするのは面倒ですので、起動時にONになるように、頑張って解決します!

まず、Wi-Fiインターフェースの名称を確認します。

> ip addr

ネットワークインターフェースの一覧が表示されると思います。
うちの場合は、3つ目にWi-Fiがありました。

3: wlp3s0: <BROADCAST,(以下略)

上記で「wlp3s0」というのを次に使いますので覚えます。

/etc/network/interfacesに下記

auto wlp3s0

これで起動時にWi−FiがONになるようになりました。

よしよし。解決解決。

それではまたノシ

【Debian備忘録】GRUBからWindowsが消えたので復活させる

Debianにソフトウェアアップデートが来ていたので、アップロードして再起動したら、ブートローダーGRUBの一覧からWindowsが消えて焦りました。(汗)

復活方法を記述します。

> echo 'GRUB_DISABLE_OS_PROBER="false"' | sudo tee -a /etc/default/grub
> sudo update-grub

(参考サイト)
Debian11】GRUB メニューからWindowsが消えた時の対処方法

上記サイトを上から処理しても私の現在(2023.11.03)の環境ではうまくいきません。
その後に管理者の方が追記されている項目を参考にしました。

解説

「/etc/default/grub」というファイルに、「GRUB_DISABLE_OS_PROBER="false"'」という記述を追加して、update-grubでgrubの設定をPCに反映するという処理。

起動順位の変更(おまけ)

「/etc/default/grub」を管理者権限で開いて、

「GRUB_DEFAULT=X」

上記「X」の部分の数字を変更すればOK。

数字はgrubのメニューを一番上を0として数えた番号みたいです。

書き込みが終了したら「update-grub」で反映。

それではまたノシ

【Debian備忘録】Debian 12.1で日本語入力環境を整える

半・備忘録です。

私はキーボードから文字を入力するときは、WindowsでもLinuxでも、下記の設定にしています。

  • 「変換」ボタン…全角ひらがな入力モードにする
  • 「無変換」ボタン…IMEをオフにして半角英数入力モードにする

日本語キーボードには「半角/全角」ボタンがあるのですが、押すたびに半角・全角が入れ替わるので、今どちらのモードになっているかが分かりづらいじゃないですか。
なので、「このボタンを押せば必ずどっちかのモードになる」というボタンを用意します。これめっちゃオススメです。

使うキーボードは、「無変換」と「変換」。
それぞれスペースキーの右と左なので、私は覚えやすいです。

1.以下のコマンドを実行する。

> sudo apt install ibus-mozc
> ibus restart
> gsettings set org.gnome.desktop.input-sources sources "[('xkb', 'jp'), ('ibus', 'mozc-jp')]"

すると画面右上にIMEのインジケーターが表示されます。「ja」というヤツ。

2.mozcを設定する

この「ja」をクリックして、「日本語(mozc)」を選択する。「もずく」と読むの?

次にもう一度「あ」をクリックして、ツール>プロパティを開いてmozcのプロパティを開く。

このmozcはgoogle日本語入力のオープンソース版なので、これ以降の作業はWindowsのgoogle日本語入力と共通の作業です。

私がいつも行う最低限の設定は下記のとおりです。

  • スペースの入力…半角
  • キー設定…入力文字なし・Henkanに「ひらがなに入力切替」
  • キー設定…入力文字なし・Muhenkanに「IMEを無効化」

あと、これ要るのかなぁ・・・。
念のため、下記の項目も設定。

  • キー設定…直接入力・Henkanに「ひらがなに入力切替」

3.キーボードを日本語キーボードに変更する

キーボードが英語キーボードになっているっぽいときは、日本語キーボードに変更します。
確認方法は、Shift+2を入力したときに、「"」じゃなくて「@」になる場合は英語キーボードになっとります。

下記コマンドを実行する。

>  sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

するとキーボードの一覧が表示されるので、自分のキーボードを選択する・・・のですが、なかった。

あれ・・・どうしたんだったっけ。

下記のファイルを編集する。

/etc/default/keyboard

nano使うんだったら、下記コマンド。

> sudo nano /etc/default/keyboard

XKBMODEL="jp106"
XKBLAYOUT="jp"

これでなるっぽいです。

ただ、このままでは設定反映が中途半端なので、keyborad-configを再起動(restart)すればいいみたいなんですがうろ覚えなので、PCを再起動したらなると思います。中途半端ですみません。

それではノシ:まるたしん

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