これからはpythonおじさんの忠告というわけでもありませんが、なんとなくコードガールコレクションをやってみました。
こちらのサイトはご存知の方も多いかもしれませんが、プログラム言語を“ゲーム感覚で覚える”という、とても斬新なシステムを持つサイトであります。
言語の種類は、なんと8種類用意されており、ストーリーもしっかりあり、そして、カードを集めるといったやりこみ要素もありで、ただのなんちゃってゲームではないことを申し添えておきます。
最初はまぁ簡単なコンソールへの出力から始まりますが、条件判断、繰り返しなど、基本的な言語の構文を確かに身に着けることができると思います。
私はpythonおじさんにそそのかされて、pythonを選択してみましたが、実はpythonの基本的な構文に関しては、他の言語とさほど変わりはないことから、本を読んですでに習得しておりまして、本当はオブジェクトやら、関数あたりのことを勉強したかったのです。が、まぁそこまで目的がはっきりしていたらゲームなどではなく、自力で調べて勉強しろってことなんでしょうけど。
そうこうしているうちに、このコードガールと呼ばれる主人公と会話を交わす女の子との仲はより親密になっていき・・・、言語を覚えるというよりは、ミッションをクリアして先に進みたくなるという欲が出てきました。ふふふ。
いやだって、主人公は異世界に迷い込んでしまっていて、この女の子と一緒にその異世界を脱出するという話なわけですよ。
やはり、脱出したいじゃないですか。
ミッションをどんどん進め、ストーリーもどうやら最終局面。
そして、一応、たぶん、クリアー。
・・・そうか()。
ご安心ください。ネタばれは避けます。
ミッションもコンプし、ある意味目的を失った私は、ゲーム内の別のページをなんとなく眺めておりました。
コーディングにランキングって・・・なんやろうか。
と、よーくランキングを見てみると、
むむむっ!?
まるたしん、7位に入賞しているではありませんかっ!
このゲームの加点契機は、問題を指定時間以内に連続して解くことによるコンボボーナスや、クリア時に、指定されたお題を達成することによって、☆をゲットすることができ、それらで加点されるようです。
もちろん、コードを解く「時間」も、高得点を狙うには大切な要素でして、できるだけ早くコードを解くと、得点が高くなるというわけです。
現在7位ですので、もう少し頑張れば上位に食い込めそうです。これ、全国ランキングのようですので、週間ランキング言えども、この枠の色が異なる上位3位以内には入賞して、満足感を得てみたいじゃないですか。
このコードガールちゃん(名前忘れた)も、きっとまるたしんを見直してくれるに違いない!
同じミッションを何度もやっていると、出題傾向は多少ランダムですが、問題に慣れてきて、ちょっとコードを見ただけで、回答を打てるようになってきます。
これは何度かやってると上位ランクは狙えそう。
しかしながら、一つの障壁。
まるたしんにはこのゲームの字が小さくて見づらいのです。
エディターの字の大きさや配色を変えるオプションはあるのですが、このアプリは設定を覚えてくれず、ミッション開始時にその都度、この設定をいちいち変更しなくてはなりません。しかもタッチパッドを利用しているので、この操作でミッション開始時に少なくとも1~2秒ロスが発生するんです。(設定を覚えてくれるようにしてほしいです。)
まぁそれでも解くスピードでカバーすれば問題なし!
また、他に、高得点を狙う要素はあります。
それは、一緒に引き連れるコードガールのスキルにあります。
画面の左で応援しているコードガールちゃん(名前忘れた)は、ただ応援しているだけで、特に助けてはくれません。
ミッション画面には見えていませんが、ガチャで入手したコードガール(カードらしい)を5匹まで引き連れることができます。
それぞれのカードは、自動的に発動する様々なスキルを持っています。
「獲得経験値〇%アップ」とか「コンボ時間アップ」とかね。
その中で、「スコア〇%アップ」というのを見つけて、引き連れることによって、得点アップを期待することができるのです。
というわけで、休日のリビングで一人優雅に、pythonをコーディングし続けたまるたしん。
頑張れまるたしん!
そして・・・、
なんと、3位に入賞を達成!!
もう、限界。
これ以上は超えられない壁です。
っていうかこれ以上、ここでpythonをコーディングしても、基本的なpythonのコーディングの速度が向上するだけで、ライブラリーや関数などの知識を習得することはできません。
それにどんだけ頑張って、このコードガールちゃん(名前忘れた)を・・・
いや、やめよう。もはや目的が変わってしまっています。
とにかくこのサイト、なかなか面白く、プログラム言語を楽しみながら習得することができますので、興味がある方はやってみてはいかがでしょうか。
最近は、python限定のようですが、難易度ハードモードが登場しているようです。(同じミッションのやりすぎで飽きてしまいましたのでやっていません。)
それではまたノシ