「ウタマロ」とかいう名前の石けんがあるらしいです。
いやね、先日、約20年ぶりくらいにゴルフコースを回ったんですけど、いきなり3ホール目でぬかるみで滑って自分でも見事だと思うような、気持ちのいい転倒をかましてしまいましてね。
ポロシャツも、スラックスもほぼ半分程度が泥まみれになってしまったんです・・・。
同行の友人たちも失笑。
上着の代えはあるにしても、パンツの代えまでは持ってきておりませんでしたので、早速3コース目にして「帰ろうかな。」と思ったくらいです。😅
帰り際にはクラブハウスの従業員さんたちから、
と言われる始末。苦笑
そのとき、同行していた友人から、ある商品を紹介されたのです。
ウタマロだか彦摩呂だかわかりませんが、そういうレア洗剤を用いずとも、このくらいの汚れなら落ちるだろう、と簡単に考えていた私は、家に帰ってからゴシゴシ洗濯してみたのですが、確かに泥汚れは綺麗には落ちませんでした。家にある重曹を使っても、それは同様でした。
せっかく紹介していただいたのですからと、私は近所のホームセンターで、その後「ウタマロ石けん」を購入しました。
自力では見つけきれず、店員さんに「ウタマロという石けんがあるらしいのですが、こちらにございますか。」と尋ねてようやっと見つけた代物です。
一応書いておきますが、ウタマロ石けんには、蛍光増白剤が含まれているとのことで、泥汚れなどには効果を発揮する一方、生地によっては白っぽくなりやすいということで注意が必要みたいです。
帰宅後、そんなウンチクを思い浮かべながら、未開封のウタマロ石けんをおもむろに手に持ち、汚れた服と一緒に風呂場に行っておりましたら、それを眺めていたカミさんから思いもよらぬ一言が。
え?( ゚д゚)
ウタマロ石けんはソーダアイスみたいなきれいな青色(空色)をした石けんです。
風呂場にある青色の石けんと言えば、靴を洗うときに使う石けんでしょうか。
そう言われれば、この靴を洗う際に使う石けんは、ウタマロ石けんの色によく似ているような気がします。えっ、それがウタマロ石けんだったのか!?
っていうか、思い起こせば、結婚するよりずっと昔、私が小学校のときの上履きを洗うときも、こんな感じの青い石けんで洗っておりました。
当時は靴用の青い石けんという意識しかなかったのですが、それが今、「ウタマロ」という名称だったことを知ったのです。およそ40年の時を経て、靴用の青い石けんに商品名がリンクしたのです。
確かにウタマロのパッケージなんて、使うときには破り捨ててしまいますし、お父さんもお母さんも、靴を洗うときに、わざわざ「ウタマロを使え。」なんてまず言いません。
こんなに身近で使われていて大活躍していたのに、今まで製品名を知らなかったなんて、ウタマロを発明した歌麿さんになんと申し訳が立ちましょう。
ともあれ、私はこのソーダアイスみたいなきれいな青色の石けんで汚れたポロシャツをゴシゴシ磨き、見事きれいな元の白さに復活したことをご報告させていただきます。
結構お気に入りのシャツだったので、綺麗に落ちて本当に良かったです。
ところで、改めてこのウタマロ石けんのウェブサイトで歴史のページを拝見させていただいたところ、もともと販売圏は関東以北であり、私の住む西日本に販売し始めたのは、どうやらバブル崩壊後のことらしいのです。
あれ、でもおかしいぞ。
私の記憶では、小学校の上履きを洗うときは、決まってこの青くて泡があんまり立たない石けんを使って洗っていたように思うのです。
私が小学生の頃といえば、バブル崩壊よりも前。
この歴史のページによれば、まだ西日本では販売されていないことになります。
気になって実家の母に電話して当時の記憶を辿ってもらいましたが、「靴用の青色石けんの記憶なし」との回答。
カミさんに確認してみると、
うん、私の記憶では、上履きを洗うときは青色の石けんでした。
今となっては、あれがウタマロ石けんなのか似たような違うものかは確かめようがありません。
っていうか、もはや今回、私は何を書こうとしていたのか、すっかり忘れてしまいました。😅
こんなに脱線してしまうなんて、起承転結もへったくれもありゃぁしません。
(;´д`)
とりあえず締めときますが、ゴルフに行くときはしっかりとしたグリップの効くゴルフシューズを履かないと、滑って怪我をしたり上手く立ち回ることができませんのでくれぐれもご注意いただければと存じます。
と、とりあえず、今日はこの辺で!😅
ではまたノシ