「1日1リペ」宣言(その2)
こんにちは!松下電器です!(ウソです)
さて、ゴールデンウイークに毎日なんかを修理する「1日1リペ」計画。
今回は、パソコンのファンの音を抑制してみたいと思います。
ああそうですか。😅
実は大学生になった息子に、学校で使うからといってノートPCを一台渡してたんです。結構古い型番のレッツノートなんですけどね。
そしたら授業中にファンの音がうるさくて恥ずかしくて使えない、と言うんです。
確かにあのレッツノートは中古で購入してから、特に何もイジっていませんでしたので、ファンなどは埃かぶっているかもしれませんし、CPUグリスも固まってしまって、冷却性能が不十分なのかもしれません。
GWに帰省の際、私がメンテナンスをやるという計画です。
かみさんとしては、「必要なんだったら、ノートPC買うのもやむ無し」という回答を出しています。子供には甘いぞ!😅
(ていうか息子には先月、デスクトップのゲーミングPCを買ったんです)
私としては、ノートパソコンなんて、今の時代なら中古で十分!という、なんだかよくわからない意地がありましてね、新品を買うという行為をどうしても阻止したいと思ってしまうんです。生きづれーわ。
さて、今回のノートPCの症状を確認してみます。
起動と同時にそれなりにファンが回りだしたなぁと思いました。が、気にするほどの音ではないと思うが、、、。
若いから耳の感度が良いのかなぁ。
とりあえず、Windowsの設定を確認してみます。
ゲーム用途でもなければ、ノートPCにはそれほど処理速度は求めていませんので、CPUがあまり発熱しないように、最大CPU駆動率を90%程度まで下げ(99%でも効果あるとかも聞いたことあります)、バッテリー駆動を優先して、常時省電力にしてみます。設定方法あたりは、いろんなサイトでお調べいただければと思います。
息子には電話で話してましたので、その辺の設定はすでに適用されておりました。
ファンは多少落ち着くと回転数が落ちて静かになったりしますが、確かに回転しているときの音は、私のノートPCよりも比較的音がするかもしれません。あくまで「比較的」ですけどね。
さっそくノートPCをバラしてまいります。
え?なんのためにって?😅
そりゃあ、CPUグリスを塗り直して、ファンを清掃するためです!
このパナソニクのレッツノートは、比較的楽に内部にアクセスできると思います。
以前イジったDELLのノートPCなんて、メモリ増設するのに、結構手間取った記憶があります。機種にもよると思いますけど。
さて、CPUとご対面です。
グリスが固まってます。
熱伝導率が悪くなっているかもしれません。
ファンも掃除機でガシガシやっていきます。
言っときますが、電子機器を掃除機でガシガシやると、静電気かなんかで、パーツ壊れやすいらしいので推奨しません。真似しないようにおねがいします。いや、真似してもいいですが自己責任でお願いします。😅
グリスを無水エタノールで除去。
鏡みたいにピカピカ✨
改めてグリスを塗布。
グリス塗り過ぎかどうかは知らん!😚
ていうかもともと塗ってあった周りの部分のが取れなかったのでそのままにしてます。
さて、ある程度仮組みしたところで、動作確認です。
、、、。
ファンの音、変わらないなぁ。
っていうか、Windowsがコケるようになりました。やべ😅
正確には、起動はします。
サインインもできます。
が、起動してしばらくするとブルースクリーンです。
実は、分解前にインテルのなんか忘れましたがWindowsUpdateの追加オプションを適用させたんです。
あれ、PCが特に問題なく動いてたら、適用しないほうが良いです。結構あっさり壊れます。
適用するにしても、復元ポイントを作成するとか、少なくとも何を入れたかを覚えてからやったほうがいいですね。
私はどちらも失念しました。😅😅
壊れたのはOSであって、パソコン自体は壊してはおりませんでした。が、息子には申し訳ないので、比較的ファンの音がうるさくない私愛用のレッツノートを差し上げ、私がこのレッツノートを今後利用することとしました。
子供のデータは、セーフモードで起動しているうちに別のPCに移行してもらいました。
あと、ファンの根本にグリスを塗ればもっと静音になったかもしれませんが、やるのを忘れました。もう一度PCを分解する気力は残っておりませんでした。
せっかくなのでOSも非対応ながらWindows11にして、新品気分!
ステッカーも引っ越し!(キズ隠し)
というわけで、GWウィーク特別企画「1日1リペ」計画。
ふたつ目にしてもまたもや成果なし!
こうしてジャンカーはゴミを増やしていくのでしょうか。
否!
そう、何事も試行錯誤!トライアルアンドエラー!失敗は成功のもと!
挑戦する中に学びがあるというものです。
次こそ何か「成功したぞ!」という報告ができることを祈念して、、、。
それではまたノシ