【連載】第5回 Web版ゲームブックを作り終えて

この連載では、今年3月から公開しております自作Web版ゲームブック「バイカルクエスト」に関する製作話などを書いております。今回で最後にしたいと思います。

前回までは、ゲームがなんとか人に見せられる程度に完成して、息子や友人などにURLを配布して勝手にクローズドベータテストをやっていたという話と、まぁ皆さん、その後の返事がなかったっていう話を書いてまいりました。😂

唯一クリアしてくれたのが、うちの子供たちと前回の記事に掲載した方のみでして、「みんな興味ないんだなぁ」と感じておりました。

今年3月にホームページに掲載してから、一般の皆さんのウケはどうかなと思いながら1か月半が経過しましたが、特に反応はありませんでした。
っていうか、来訪者数や、クリアした人の数をカウントする仕組みをプログラムに仕込んでいなかったため、わかるわけがありません。苦笑
「これくらい作っとこうっと!」という思いで、クリア後に一言メッセージを残す場所を置きましたので、それを定期的に見に行くくらいしか確認のしようがありませんでした。

と、そんなある日、1人の友人から最後のページのスクリーンショットが飛んでまいりました。
その友人には、クローズドβテスト時代にURLを渡しておりました。

ゲームというもの自体に慣れておられなかったのでしょうけども、一生懸命にプレイしてくれたんだと思います。クリアしたときに、トータルステップ数(移動した段落の総数)というものを表示するようにしているのですが、うちの息子らの記録に比べて、数倍の道のりを経てクリアしてくれていたのです。
その友人の記録と感想は、最後のページに置いている感想ノートに掲載されています。最後までクリアした人だけ見ることができますので、皆さんもぜひ挑戦してみてください!😂

それと、第2回の投稿で「バイカルクエスト」の原作本を紛失していると書いたのですが、なんと!
先日見つけました!( ´∀`)

multas
おお!

記憶では、息子に渡したのが最後だったように思いましたので、息子のこれまでの学習ノートがたくさん詰まった段ボールを捜索してみることにしたのです。息子が何故、小中学校時代の学習ノートを保管しているのかは謎ですが、その段ボールが2箱、クローゼットの上に積んであります。これがまた重いというね。

でもあるとすればここにしかありません。多くのノートの中に私が中学生の頃に書いた原作本が挟まれているはずです。

まず1箱目。

教科書類はほとんどなく、保管しているのは、息子の言うとおり学習ノートばかり。
しかも見てみると、結構真っ白なページが残っています。
中にはそのノートのほとんどが白いものもあり、取り出しては息子に「まだ使える」といって渡したものもあります。贅沢するんじゃないぞぉ。

1箱目は何もなく終了。
2箱目に行きます。

2箱目も1箱目と同様、ほとんどがノートでした。
見ると、学校の板書や、自学した数式などが載っています。これ残して思い出に浸りたいのかなぁ。

そんな中、中盤ほどにありました。

この薄っぺらいキャンパスノートが「バイカルクエスト」の原作本です。😂

キャンパスノート一冊に書いたと言えばたいそうなボリュームに思えるかもしれませんが、改めてみると、ずいぶんページが破られていて、薄っぺらいですね。

地図も書いてたんですねぇ。

そういえば、Web版には、地図もレベルごとのステータスの表もなんも掲載しておりませんでしたので掲載しておきます。(掲載済みです。)
長い時間をかけてクリアしてくれた件の友人も、地図があるとわかりやすいと言っておりました。

そんなこんなでまとまりのない最後になってしまいましたが、懲りもせず続編の製作でもやってみようかなと思いながら、ゲーム製作の勉強にと、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」をプレイしております。(苦笑)

次回作は、今作へのプレイヤーの皆さんからの意見をフィードバックしつつ、ボチボチ作ってみたいと思います。

ちなみに意見は、「運ゲーやん。」「道に迷う。」でした。

multas
えっと、
それって・・・(;´・ω・)
まるたしん
えっと・・・、
もしかしたら一見「ロールプレイングゲームだもん、当たり前やん。」と思うことができるかもしれませんが、
度を越してると思います。
multas
だから誰からもクリア報告こないんじゃん。
まるたしん
やめろぉおおお!

それではまたノシ

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