「1日1リペ」宣言

「1日1リペ」宣言

こんにちは!アイ・オー・データです!(ウソです)

今年のゴールデンウイークは、なんとなく2日に有給をいただいたせいで、7連休という脅威の長期連休となってしまいましたまるたしんです、こんにちは。

4月から県外に進学した息子がGWに帰ってくるというのもあり、今年のGWはあまりいろいろ用事を入れてはいませんでした。
こういうときになんかバイトでもして小遣い稼ぎとかしたいんですけどね、仕事上無理だったりします。

そういえば、2か月ほど前から「レザークラフト」にハマっておりましてね。革細工ってやつですね。オンラインゲームの話ではありませんよ。😅

写真みたいにいくつかの作品を作ったりしていると、自分でモノを作ることに改めて楽しさを覚えましてね。

そうだ、このゴールデンウイークは、何かモノを作るか、モノを修理しよう、と決めたのであります。

私の部屋(研究室といいます)は、ホントにもうカミさんが呆れるくらい、ものが溢れかえっておりまして、その中には「いつか直そう」という壊れているモノも数多く存在します。

それらを復活して再利用してみようではありませんか。

今回の犠牲者はこちら!

アイ・オー・データのネットワークHDD、いわゆるNAS、ナス、茄子ですね。

長年愛用してきたのですが、確か昨年か一昨年、とうとうカラカラ言いながら動かなくなりました。

大事なデータはNASやら外付ハードディスクやらDVDやらと、2重、3重に保存するようにしていましたので、茄子の故障は、さほど大きな損失はありませんでしたが、ファイルサーバーは何かと便利でした。

よし、これを直そう!

壊れたのはハードディスクなので、ハードディスクを交換すれば動くんではないか!?

早速中身を空けて、ハードディスクを取り出します。

構造はいたって単純。

見えているネジを外すとあっさりHDDまでアクセスできました。

これの代わりとなるハードディスクをガラクタから探します。が、容量60GBなどという、もはやSDカードよりも容量が少なかったり、しかもよーく端子を見てみるとIDEだったりして、今となっては使えないものが丁寧に保管されているのを改めて実感します。カミさんも呆れるわけです。

とりあえず一番容量がありそうなHDDを見つけ出しましたが、2.5インチでした。NASのHDDは3.5インチサイズです。

大は小を兼ねるということで、マウンターを自作してとうにか繫げてみました。

適当過ぎますか?😅

2.5インチの中身は、確かノートPCのWindows起動ドライブのデータが残っています。

無事接続を確認し、いざ電源オン!

起動しません。

排気ファンさえも回りません。

やはり、ディスクをテェックしているのでしょうか。

ああこうなったらも少ししてやる!!

壊れたディスクをこの2.5インチのHDDにまるごとコピーしてみます。

途中ハードディスクの読み取りで、PCが応答なしになりましたが、なんとかコピーができました。
できるもんなのか?

早速、取り付け直して、起動確認!

ダメっす。

ディスクの容量やら型番やらをチェックしているのか、ブートローダーが不調やら、原因はわかりませんが、起動しませんでした。

「1日1リペア」を提唱し、実践しようとした矢先、ひとつ目の修理からいきなり失敗してしまいました。

こうなったら、最後まで面倒を見るのが、ジャンカーとしての「モノへの敬意」というものです。

壊れているものの、バックアップはかろうじてできたこの壊れたHDD。中身は事前に初期化済みですが、消去ソフトを使って消したわけではありませんので、そのまま捨ててしまった場合、データを読み取られる可能性は残ります。

青空の下、庭に持ちだし、HDDを分解することとします。

こんな天気のいい日に、私は何をしているんだ!

トンカチで叩いたら、思いの外、日中の住宅街に音が響いてしまったので、中をこじ開けてディスクを直接破壊しようと思います。

どんどん分解していくと見えてきました。

こちらがハードディスクのデータを記憶する磁気ディスクの部分です。

キレイだろ、、、壊れているんだぜ。

青空が綺麗に反射しています。

こんな鏡みたいな鉄板に、1テラバイト(1,000,000,000,000文字に相当する容量)ものデータを記憶できるなんて、この技術の進歩を私は頭で想像できません。

ドライバーでグニャグニャに曲げて、読み込めなくします。

およそ9年前ほどに発売されたNASです。
お世話になりました。

というわけで、GW特別企画「1日1リペ」宣言。
初回からリペア失敗という苦しいスタート。

果たしていくつのモノを復活させることができるのだろうか!?

また後日別件の分も掲載したいと思います。

それではまたノシ

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