ワキ汗に立ち向かう

私もたまに手話通訳をさせていただく機会が増えてまいりました。

が、こういう人に見られるというという役割となると、やはり見た目は大切かと思います。

multas
見た目より中身じゃないのか。

というか「ワキ汗」。

「ワキ汗」

multas
またその話題か!

最近の装備は、上着はユニクロの、前がオープンのボタンになっているタイプの黒いシャツ。アイテムレベルは1990(円)くらいでしょうか。

この上着、買ったときは(ワキ汗は)目立たない素材かなと思っていたのですが、初めて使った際、しっかり染みて目立ちました。

「ワキ汗なんかどうでもいいっしょ!」と師匠はおっしゃいますので、私も気にしません。生きてるって感じ!なんですけどね。

わかってるんです。
ワキ汗なんかより通訳の内容が大事だろうって。

これはですねもはや「ワキ汗との戦い」というべき事態に発展しているのです。

この人前に立つという、汗をかいてしまうシチュエーションにおいて、いかにしてワキ汗を染み出させないか。ワキ汗という強敵と勇者戦士の戦いそのものなのであります。

なので今回はさらに入念に準備しましたさ。

まず、以前アマゾンて購入したワキ汗パッド。

これは昨年の通訳試験のときに付けていったものです。
当時の様子は別のエントリーにて紹介しておりますので、よろしければご一読ください。

結論としましては、これだけではワキ汗が防げないことは実証済みです。

次に吸収性のいい肌着。

肌着にもワキ汗対策を謳う商品はございますが、今回の肌着は、単に新し目のもの。
正直、肌着自体に、そこまでワキ汗対策は期待しておりません。が、こうした比較的新しい肌着でしたらそこそこ吸ってくれるんじゃないかと思います。

今回はここからです。

ぬりぬりする制汗剤です。

バーン!(BANなだけに)

「BAN 汗ブロック プラチナロールオン」Copyright © LION

史上最強で汗と臭いの両方に効くらしい。
万能すぎやしませんか!

少々値は張ったものの、「勝負に抜かりは許されない!」と、なけなしの財布から出費して購入してきました。

塗ると、まあなんというかノリを塗ったように皮膚と皮膚がペトッとくっつく感じ。なるほどそうやって汗が出るところにフタをしてくれるイメージですね。

パッドと肌着と制汗剤。

かつてこれだけの鎧を身にまとった戦士が存在したでしょうか。

オンラインゲームにおいて、戦士は矢面に立ち、敵の目をあえて自分に向かせ、パーティメンバーの命を守るロール(役目)を演じます。

まさに人前に立つ手話通訳みたいなものではないですか!

multas
なんか違うような、、、。

今回はこれだけの装備やバフをぶっかけて出陣!

さすがに闇のワキ汗王も、この鉄壁の守りには、手も足も出ないはずです。

しかも現場(ダンジョン内)はエアコンも効いて快適な空間。よしよし。

さてリハーサルを終え、ワキを確認しt・・・

うおおおおおおお!

ダメでした。
もうね、対策していないのと同様のワキ汗ですよ。

あのですね、ワキ汗パッドを触ってみるとわかるんですが、そこそこ濡れてはいますが、溢れるほど濡れてはいないんです。

つまり、ワキ汗パッドは機能しているが、上手く汗をキャッチしていない。
つまり、発汗源とパッド位置関係が問題だと思います。
ワキ汗パッドは肌着に貼っつけるものですので、どうしても重力の影響で脇よりも僅かに下方になり、ワキに密着とはいかないんです。

つまり、ワキ汗パッドによる対策には無理がある、と、、、。

これはどうにもならないのだろうか、、、。

いや、あと反省点としては、制汗剤を少しケチったかもしれません。
いやなんせ1000円くらいするシロモノです。塗りたくったらあっという間になくなってしまうじゃないですか。

まあでも通訳なんてそんなに頻繁にあるわけでもないわけですので、こんなときこそバリバリ使うべきだったかもしれません。

それにしても強敵ワキ汗。

ふと、一緒にやってる通訳先輩を見てみました。

いやー流石にワキ汗一滴、染みていません。

さすが百戦錬磨の大ベテラン。さぞ平常心で汗もかかn・・・

先輩
いやもう、毎回緊張する〜。

な、なにぃ〜!!!

今、私はようやく「緊張してしまうことが発汗作用を生み、それが原因でワキ汗が発生する」という、対策のしようがない結論に達しようとしていたのに、先輩の一言は、そのすべてを否定してしまいました。

確かに緊張したら変な汗が出ます。
緊張しなかったら出ない汗です。

先輩たちは数々の現場を経験しております。それによりワキ汗をかきにくいのかと考えたのですが。

先輩
いやー、もうドキドキよー。

何度経験しても、緊張するものなのです!

そりゃ、多くの目に触れる役割です。
情報保証です。
パラパラとなれた手つきで手を動かしているように見えますが、そりゃ緊張しますよ。

しかし、、!!!

なぜ汗ジミがないのだろうか。

見れば腕のところに「手話通訳」と書かれているシャツを着ております。通訳専用のポロシャツではありませんか。
私は持っていませんが、たまに斡旋販売されてて、確かユニクロのこのシャツの倍くらいはするくらいの値段だったと記憶しています。

やはりあの法則でしょうか。

「良いモノは高い」

私が着ている服が、安いから悪いと言うのではありません。このお店の衣類は良質の割に安いんじゃないでしょうか。ただ、この材質のポロシャツを販売していないというだけでしょう。

チマチマと小細工するよりも、結局「服」なのかなと思い知らされました。

多分この服をを買えばすべてが解決する!

後は、斡旋販売がなされるタイミングを狙うだけです。
今はそのときを待つことといたします。

ワキ汗に勝てる日は訪れるのだろうか!

次回、第三話「ワキ汗の王との最終決戦!」

乞うご期待!!

それではまたノシ👐🏻

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