「これは・・・青軸か・・・。」
完全なる衝動買い。
パソコンショップのゲーミングキーボードコーナーで試打し、一度は家に帰ったものの迷った挙句、2日後に同じ店舗に出向き購入したものです。
以前、友人からいただいたキーボードがメカニカルなキーボードで、とにっかくうるさくて、これまでクリック音のあるものは敬遠してきました。
しかし、久しぶりに触ってみると、そこそこ心地いいではありませんか。しかも以前触っていた印象に比べて軽いぞ・・・。なんか映画のワンシーンでかっこよく外国人がPCをたたいている感じがするぞ・・・。・・・・ワクワクしてきた。
っていうか、このRazer BlackWidow 2014-JPに搭載の軸は「緑軸」というらしいです、青軸ではなく。(Razerのロゴが緑色だから緑軸なんだな、きっと。)
しかも店舗にはRazerの2016年バージョンが既に販売されている状態で、2014版を買うというこだわり。
っていうか、2016年版はスイッチが変わったのか、少しだけ静音になっているような気がする。ちょっと物足りない。
打鍵感は力を入れずに押すことができて疲れは少ない。
自宅にある別のFILCOの黒軸と比べると、その差は歴然。まぁ黒軸は一番重いスイッチですので、比べるのは極端ですが。
公式では押下圧は50g。Cherry MX青軸も50gということで、圧は同じなんだろう。でも青軸はもっと重かったような気がする。まぁ青軸といっても種類もいろいろあるので、きっと重いのを試打したんでしょう。
どっかのレビュー記事によれば、ゲームには、軽い打鍵の方が合うらしいです。素早く押すためには軽い方がいいのでしょう。それでいてボタンを押した感触がしっかりある、そこのところをうまくバランスよく調整して緑軸を開発しているのでしょう。
音は結構する。
クリック音は「カチカチッ」というキーボードの打鍵音に加えて「チッチッ」というスイッチ音が加わり、かなりうるさいです。いやこれ打っている自分というより、周りはかなりうるさいと感じるんじゃないかな。リビングでは使えないと思い、自室でのみ利用しています。特にうちのカミさんなんかは、ただでさえPC触っている自分に嫌悪感を抱いているので(苦笑)、このキーボードの音なんかをカチカチ聞いた日にゃぁ、マジ切れるかもしれません。( ̄∇ ̄;)
好き嫌いが分かれるところではありますが、個人的には嫌いではないです。
ちょっとしたインターフェースがイイ(・∀・)!!
キーボードの右サイドにUSBインターフェースとヘッドフォンとマイクジャックがあるところ、これかなり購入時のポイントでした。わざわざPC本体の裏に手を伸ばして機器を付けなくて済むのはかなり楽。デスクトップしかもタワー型ともなると、USBを反対につける確率がかなり高いので、ストレスも溜まらずに済みます。
ちょっと余談。
ていうか、なんでこうもUSBって反対に刺すことが多いのだろうか。
ちなみにUSBのコネクターって、どちらかの金属部に縦に割れ目が入っている方が裏、もしくはUSBのマークが書いてあればそこが表。それを上側に向けて刺せば大体成功するのですが、たまに失敗することがあり、かなりイライラが発生します。(皆さんもそうですよね?(汗))
話は戻りますが、このキーボード、USBの差し込み口が反対でした。つまり、USBを差し込むときは、マークを下に向けて差し込むことになります。ややこしや。
不満点
素晴らしいキーボードですが不満な点もあります。
左側のマクロキーが邪魔
人間って、なんでこう些細なことで間違ってしまうのでしょうか。このキーボードはキーボードの左端に5つのマクロキーがあって、独自にマクロを割り当てることができます。一見これがあってもなくても大して変わらなさそうですが、ESCキーや半角/全角キーの誤打が結構起きます。なかなかストレスです。
どうも私のクセみたいで、ESCキーや半角/全角キーを押すときに、キーボードの端を小指で触ったうえで、ESCキーなどの相対的な位置を判断しているようなんです。今自分で試して驚愕したところなんですが、ESCや半角/全角キーは左手の薬指で押してました!そう、小指は端を確かめていたのです!!うわあぁ!
ちなみにこれが不満を買っていたのかわかりませんが、2016版では、左側のマクロキーがなくなっているようです。
こういった点、試打したときは正直わからなかったです。試打って難しいなぁ。
デカい
デカい、重い、ケーブル太い、場所とる。
もしかしたら私は無類のキーボード好きなのかもしれない。
このページを書きながら思ったこと。
一体、うちにキーボードはいくつあるんだろう、と今回購入したことを機に家じゅうのキーボードを集めてみました。
・・・あるある。
もう一つあった。
全部で7つ持っていました。自分としては、少ない~普通の部類だと思っていたのですが、並べてみるとなかなか異様な光景ですな。
昔、漫画で「ファミコン本体50台!持っているのはドンキーコングカセット1個のみ!」というページで爆笑したのを思い出しました。(何の漫画だったっけなぁ。)
面白いので当サイトのプロフィール頁にもこのキーボードのネタを書いておこうと思います。