2019年初の作文となりまする。
マルタスフリークの皆さま、本年も、マルタス クリエイティブ ラボラトリーをよろしくお願いします。
今年は、いつもとは異なり、初めて「橘神社(長崎県雲仙市千々石町)」に初詣に行ってまいりました。こちらは、長崎県内でもかなりの人数が初詣に来られる有名なところだそうです。大きな門松がありましたね。
私は、占いの類はしないのですが、神社のおみくじは、たまに引くことがあります。
おみくじというものは、信じる・信じない、当たる・当たらないという話ではなく、たまに核心を突かれることがありまして、自分を見つめ返す良い機会に恵まれることがあります。
お参りを済ませて、境内をふらふら歩いておりますと、よくある「誕生日ごとに分けられたおみくじ」が販売されておりました。
一番下の息子とそれぞれ購入しまして、帰りの車の中で音読、見せ合いっこをしたわけであります。
冒頭にはあと、「保守的だけど新しいものは吸収する気持ちを多分に持っている。」みたいなことが書かれておりました。
決して自分のことをおごっているつもりはございませんが、この冒頭の文章で一気に「わあーー、言われた!」と、素っ裸にされたような気にさせられたのは、やはり、おみくじとの出会いというものは、ある意味"必然"なのではないかと思ってしまうところであります。
これを車の中で、一番下の息子が家族のみんなが聞こえるように読み上げるのです。(;´・ω・)
運転しているまるたしんの手から、妙な汗を感じざるを得ません。笑
ふと思いました。
「良かれと思って」行動する場合ってあると思います。相手を思いやる気持ちはとても大事ですが、この動機は、100%正義とは限らないと思います。「相手の気持ちを確認していない。」という点においては、コミュニケーションが不足しているとも言えるんじゃないでしょうか。
なので、求められてもいないのに助言や行動をしてしまわないよう普段から気を付けているんですが・・・って、このおみくじの内容、結構な人に当てはまると思うんだよね。
まぁいいか、次へ進もう。
このおみくじは、誕生日のポッケに入っていたものをただ取っただけのものです。
同じ誕生日の人は、性格や素行が同じなのか?と疑いたくなりますが、これほど心当たりがありすぎて、心折れそうに・・・、いや折れるところではありませんが、やはり、「内面を言い当てている」と思わざるを得ません。
・・・。
要は性欲が強いということか?(;´・ω・)
(-_-)
確かに夫婦ケンカは多い・・・。
もはや読み上げる息子の声が、天からのお告げのようにも聞こえます。
面白かったので、仕事始めの日は、このおみくじを職場のある同僚に見せたのですが、
なに、惚れていい?
ねぇ、惚れていい?(笑)
そうなんですよね。
いろいろとうまくいっていないときって、つい悲観的になりがちですが、そんなときこそポジティブになるということの大切さを、この方から思い出させていただくことができました。
おみくじにも書かれたようなこと、昔から自分を知っている上司から「言いたいことをはっきり言う性格」と言われたことがありましたので、そうなのでしょう。
っていうか、言われたとき、正直「やっぱりそっかぁ。」と思うところはありました。
「言いたいことをはっきり言う。」というのは、自分自身はストレス解消になるかもしれませんが、相手にはストレスになってしまう場合もあります。もちろん、良いテイストで受け取ってくれる方もおられるでしょうが、相手の気持ちを思うことは重要であり、何ごとも度を越さない程度というのが肝要でしょう。
ちなみに「真面目(まじめ)」というのは、「本気である、うそや冗談ではなく、真剣であること。」という意味らしいです。(さっき調べた。)
そういう意味では、私の場合、心のままに、真面目に「言いたいことをはっきり言う。」のはときに慎むべきで、不真面目に行動することも大事、という話なわけです。
職場の女神がおっしゃったように、書かれていることを守れば、とても素敵な幸福の享受が待っているわけです。
多少は心の内面に抗うことも、目的達成のためには大事だということなのです。
っていうか誰だって多少なりとも嫌だと思いながらも目的達成のために行動していることってあるはずですね。
体重マイナス10キロだな。
こんな不真面目な当サイトですが、本年もどうぞよろしくお願いします。