ノコノコ、野子
初めてのソロキャンプ!
憧れのソロキャンプ実行のときがやってまいりました!
乗り物は手に入れた!
後は、キャンプ道具を手に入れて、現地に向かうだけです。
どうぞ。
カミさんからの即答OK!
同時に私の手は一人用のツーリングテントを楽天でポチっていたのだった!
次の日には、キャンプ場に予約のメール送信。
1時間ほどで、予約OKメールが届きました。全ては順調だ!
ところが、「翌日発送」となっていたテントの発送ステータスがいつまで経っても変わりません。
間もなくしてメール。
なにいっぃいいいいいいい!
それでは出発に間に合わないではないか!
仕事帰り、ダイソーでアウトドアグッズを購入するついでに、一応寝袋を購入しておいたが、、、。
---出発日。
やはり、テントは届きませんでした。
多少の不安は感じつつも、ツーリングは決行。
目的地は、県内とはいえ、一度行きたかったある意味長崎県本土の果てに向かうことといたしました。
その場所とはズバリ平戸の先っちょ!
かつて平戸大橋を渡り、平戸島から更に生月島に渡ったことはありました。25年くらい前のことですね。
なので、それより南、平戸の端っこまで一度行ってみたかったんですよね。
カミさんから「掃除をしてから出かけておくれ」と言われたので、家の掃除をしていましたら、出発が予定よりも1時間ほどオーバーしての出発となりました。
っていうか雨。
iPhoneの天気予報では雨は降らない予定だったのに、やっぱり使えないスマホだこと!
一応雨はほとんど降ってないに等しいくらいの小ぶりでしたので、問題ありません。
我が家から平戸までは、のんびり行って3時間ほどかかります。私のバイクは125ccですので、有料道路は通れません。ひたすら下道を走ります。制限速度もきちんと保ちつつ、ノコノコツーリング。
一応、雨の画像を撮ろうと立ち寄った「千綿駅」。
先日ツーリングしたときは、気づいたときは通り過ぎた後でしたので、今回はしっかり確認しながら立ち寄りました。
地面が湿っていて、雨が降っている様子がわかると思います。
ところどころ休憩をはさみながら、いよいよ平戸大橋を通過します。
かつてツーリングしたときは、平戸大橋を通るのに通行料を支払っていましたが、今は無料になっています。
気軽に平戸にいけますね!
平戸大橋を渡り終え、橋の写真を撮ろうと公園に左折しようとしたとき、事件が起きました。
ガシャン!
何かが落ちた!
確かに何かが落ちた音がしました。
状況を確認しようと、とりあえずハンドル周りを確認してみると、スマホがありません。
県内だったので、特にナビは不要と思い、スマホはずっとバッグにしまっていたのですが、平戸に入ってからはナビの力に頼ろうと思ってましたので、直前のコンビニでスマホホルダーにセットしていました。
それが根本からすっ飛んでいきました!
私の使っているスマホのホルダーは、QUAD LOCKというメーカーのものでして、バイク用のマウントにスマホを振動から守るために振動吸収用のダンパーを装着していました。
六角ネジが緩んでいたのか(全然気づかなかった)そのダンパーまでは着いたままだったのですが、それより上が見事にすっ飛んでおりました。
バイクをUターンし、落ちた場所に行ってみると、私の大事な仕方なく使っている相棒iPhone SE(第3世代)が落ちています。
カーブの途中に落ちているため、通る車はまず視界に入ってこないと思います。
1台の車がそこを通り過ぎていきました!間一髪でスマホを横切っていきました。
これはやばいと、安全を確認したうえで、走り寄ってスマホを回収しました。
いやぁ、不幸中の幸いといいますか、液晶保護ガラスはバッキバキに割れたものの、スマートフォン自体は、ほぼ無傷で回収できました。
後で確認したところ、本体の一部に少しだけ傷が入っていましたが、スクリーン面は割れておらず、動作にも影響はありませんでした。ホッ。
いやそれにしても、スマホを装着したときは、緩んでいるなんて全然気づきませんでした。
みなさんもQUAD LOCKを使う際は、緩みを確認していただければと存じます。
特に衝撃吸収ダンパーを付けていると、それより先の部分は緩みやすいのかもしれません。
スマホにくっついたままだった部品と、バイクについたままの部品を確認してみると、どうもいくつかの部品がありません。
少し前で落ちたんだな・・・。
とりあえず、来た道を少し戻って、パーツを回収しにいきました。
ところが、道路を凝視してみても、パーツらしきものは地面に見当たりません。
しょうがないので、バイクに乗り込み、一度、平戸大橋を戻って、走りながらパーツが落ちていないかを確認することにしました。
落ちた部品の色は、青色ですので、多分すぐに気づくと思います。
だがしかし、平戸大橋を一往復してみましたが、それらしき部品は見つかりませんでした。
とりあえず橋の写真を撮って、この地は後にしようと思いますが、苦い初ソロキャンプの思い出となりました。😂
さて、ナビに頼るつもりでしたが、平戸島は、島内は国道383号線と県道19号線のほぼ一本道ですので、迷うことなく進むことはできました。
私は仕事上、学校に手紙を出すことが多いのですが、「長崎県立平戸高等学校」、「南部中学校」、「志々伎小学校」と、名前だけは聞いたことはあったのですが、実際に目にしたのは初めてで感動しました。
そして、野子小学校です。本土最西端に位置する小学校です。(ですよね?)
さらに少し走ると、宮ノ浦漁港という地点に到着。
「橋で結ばれた日本最西端の港」とのことです。
一応、最西端まで来た!と満足してUターンして帰路についたんですが、本当に行きたかった場所はここではなかったんです!
実は、途中から脇道に入って行った先にある「本土と繋がった道の最西端」という場所に行きたかったんです。
また平戸に行かないとだな!
全てはスマホホルダーの破損が原因です。
一応復路でも、落下地点あたりに来たときは、安全運転に配慮しながらも、少し地面を確認していました。
そしたら・・・・それらしきパーツを発見!
これはワンチャン買い直さなくてももとに戻るかもしれん!
平戸大橋を渡りきった後、再度Uターンして平戸島方面へ再度橋を渡ります。
バイクを安全な場所に停車し、道に落ちている物体を拾う。
確かに私が落としたパーツである。
しかもまだ車に踏まれていません。
しかし、無くしたパーツはこれだけではありません。
このパーツは、例の青い部分の下部分のパーツで、青い部分は見つからないままです。
拾っては見たものの、これだけでは結局一式揃わないので、スマホホルダーは復活しません。
高かったのになぁ。
結局それなりに落ち込んで、バイクで本土方面へ平戸大橋を渡っていると、今度は青いパーツが目に入りました!
どうしてこうも一つずつしか見つからないかねぇ。
結局また平戸大橋を渡るハメに・・・。これで4往復目ですよ。
ただ・・・青いパーツは、真っ二つに割れておりました。
一応帰って接着剤などで結合してみようとは思いますが、スマホを固定する肝となる部品です。
流石にこれにスマホを付けようとは思いません。
それなりにパーツの回収はできたものの、結局気分は落ち込んだまま、今日の宿泊地であるキャンプ場に向かいました。
高いパーツでしたけど、こればっかりは金で解決できることで良しと思うようにします。怪我なんかしたら、金では解決できないこともありますからね。
途中立ち寄った茶色いローソンで気分転換。
ローソン佐世保江迎店は看板が茶色でした。
キャンプ場に着いたのは、予約時間ギリギリの午後6時ころでした。
もう辺りは暗くなり始めており、他のキャンプ客も既にテントを設置し終わっておりましたので、テントの設置場所もなんかスピーカーで音楽鳴らしながらバーベキューしてる陽キャグループの近くしか空いてなくて、悪条件ばかりの初のソロキャンプになってしまいました。
それもこれもあのスマホホルダーさえ外れなければ・・・と今だに現実を受け止めきれない私・・・。😅
いやそれよりも実は今日は最も高難易度なソロキャンプになることは最初からわかっていました。
そう、テントがないのです!
寝具はダイソーで緊急的に購入した1000円の寝袋のみ!
こんな海の近くで、フナムシと一緒に夜を過ごすことができるのだろうか!!??
否❗️
そんなことは後で考えれば良い!
とりあえず買ってきたサッポロ黒ラベルを空ける!プシュ!
グビグビグビ。
いやーソロキャンプ冥利に尽きますなぁ。
(これで本日はここから帰ることができなくなりました)
あまり飲み過ぎると次の日もバイク運転しますので、軽くですね。
とりあえずゴザを敷いて、飯を作ることにします!
ほら、なんかハイキングっぽい!
【鍋を使ったご飯の炊き方】
- お米二号を水で研ぎます。
- 何度か研いで、まあ大体濁らなくなったら、水を300ccくらい入れてフタをして火にかけます。強火でいいんじゃないですかね。
小さなコップ一杯が多分180ccくらいでしょうから、コップ2杯にあと40ccくらい加えればいいんじゃないですかね? - シューって音がしてきたら、弱火にして10分ほど加熱してください。
- ホイ出来上がり!
(ちゃんと出来たから間違いではないと思うよ!)
さて、スーパーで買ってきた主役の登場だ!
いやーひとり外で食う肉は美味しいねー!
さて、お腹も満足し、食器の後片付けも終え、やることもなくなりました。
あたりも暗くなって、近くでワイワイやってた陽キャグループも帰りそうな身支度をはじめました。帰るのか、良かった!
まず、結論から申し上げますが、テント無しではキャンプは無理です。
夏だからまあ、何も身につけなくても過ごせますが、虫たちとの添い寝は勘弁ですね。
かと言って寝袋に包まれて寝てみると、今度は暑い暑い。
何よりも、途中雨が降り出してきたならば、雨を防げないため、自分やら道具やらなにから何までびしょ濡れになってしまいます。
皆さん、通販は早めに注文しないと、予定通り届くとは限りませんのでご注意ください!
そうそう、注文していたテントなんですが、実は出発していた日の昼ごろに佐川さんから届いたみたいなんですよね。
あと少し待ってから出発すればテントも持っていけたんですね。おしかった!
キャンプ場をふらふらと散歩しておりましたら、屋根付きのベンチを発見しました。
この場所でテントを設営することは禁止されていますので、皆様は各所におけるルールは遵守していただければと存じます。
まあ私も別に座ってるだけで設置するテントも持っておりませんので、何も違反してませんけどね!
夜中になるとカエルの合唱なども聞こえてきて、賑やかな夜となりました。
月が出てきて、いい感じの明るさになりました。
私は家でも豆電球を付けておかないと眠れない派ですので良かったです。😅
そういえば、明日の天気はどうなっとんのかなと、使えないiPhoneの天気アプリを起動させてみましたら、あと30分以内に雨が降る予報が!
慌ててハイキング道具一式(もはやキャンプ道具とも呼ばない)を片付け、バイクに積みこむこととしました。まだ夜の2時過ぎですよ、、、。
そしたら案の定雨が降り出しました。そこそこ激しくゴリラ豪雨。
間一髪で少しだけ濡れました。
雨は降ったりやんだり。
次の日の朝から、ここのシャワー室か、近くの温泉施設に行ってさっぱりしてから帰る予定だったのですが、施設のオープンまで耐えることができないと判断した私は、早朝から帰宅することを決意。
空が明るくなってきた午前5時頃。
私は走って30分の自宅に帰ることといたしました。
いやー次回こそはテントを持って快適な夜を過ごしてみたいものです。
それではまた次回のキャンプ報告でお会いしましょう!
それではまたノシ👋🏻
ソロキャン 最高ね!
はらはら、ドキドキしたわ。
つまり平戸まで行って戻ってきて自宅の近くのキャンプ場に行かれたんですね。お疲れ様です。(^^)
自宅は変わっておりません。
自宅から近い場所のキャンプ場に行ったんです〜
自宅まで30分?引っ越したんですか?それとも平戸から戻って近くのキャンプ場に行ったんですか?