【連載】第2回 ゲームブックの制作

少し前からホームページ上に「バイカルクエスト」というweb版のゲームブック”みたいなもの”を掲載しています。トップページのゲームのコンテンツに置いておりますので、興味がありましたら暇なときにでもプレイしてみていただければ幸いです。

現在、広くこの自作ゲームを楽しんでいただきたく、このバイカルクエストに関連した話を連載で投稿しております。

第2回目はゲームブックの制作に関する話です。

第1回では、コンピュータープログラミングとの出会い、自作ロールプレイングゲーム「バイカルクエスト」をプログラミングするという話を書きました。
しかし、言い訳がましいですが、いや、言い訳ですが(苦笑)、ファミリーベーシック(約2キロバイト)という容量が限られた世界でプログラム初心者がゲームを作るという、高難易度のミッション。
当然、いつまで経ってもゲームが完成することはありませんでした。

一方その当時、こうしたプログラマーたちのバイブルとも言うべき雑誌「マイコンBASICマガジン」なるものが発刊されておりまして、同じようにコンピューターが趣味な友人と一緒に読みふけっておりました。
まぁプログラミングを勉強するために読んでいたというよりは、投稿されているゲームプログラムを打ち込んで遊ぶというのが主たる目的でしたけどね。( ^ω^; )
「こんな短いプログラムで、こんなすごいゲームができるんだ、すげぇなぁ。」と感心していたもんです。

また、その雑誌では、「ペーパーアドベンチャー」なる紙上の簡易的なゲームブックが連載されており、それを読み解くのも楽しみの一つでした。

ゲームブックといってあまり親しみのない方もおられるかと思いますので説明しますが、通常、物語は段落を1から順に読んでいくものですが、ゲームブックは各段落の最後に選択肢がありまして、選択した段落に飛んで読み進めるというスタイルの本です。
読者の選択によって物語は変わっていく、まるでゲームをプレイしているように楽しく物語を読み進めることができます。

そのゲームブックのスタイルを、せいぜい2ページ程度に簡略的にしたもの、それが「ペーパーアドベンチャー」でした。

「これなら作れる!」

私はノートの紙切れに簡単な紙上アドベンチャーゲームを作って、友達にプレイしてもらって遊びました。

友達はそこそこ付き合ってくれました。😂

「こうなったら、超大作を作ってみるか!」

当時のゲームブックブームも相まって、私は、コンピューターでは完成できなかったロールプレイングゲーム「バイカルクエスト」を、ゲームブックとして完成させるべく、大学ノート一冊に書き始めたのです。

あまりにも無計画にたらたらと作っておりましたので、途中別のゲームで遊ぶなどの寄り道をしながら、完成にはかなりの時間を要しました。

友達の間でもゲームブックのブームは既に過ぎ去っておりました。(´;ω;`)

とにかく諦めずに作り続けたと思います。

「ムヒョー!出来たぞ!」

エンディングの文章を書き終えた瞬間は、とにかく興奮冷めやらず、とにかく誰かに見せたくて、プレイしてもらいたくて、近所の友達Yくんに電話して、かなり強引にすぐに家まで来てもらいました。
Yくんはそのボリュームに「おおすごい!」と言ってはくれたものの、さすがに文字を読むというテンションにいきなりなることは難しかったようで、そのときは多分触り程度で終わったように思います。

実際にプレイしてみると、レベルアップによるインフレが甚だしかったり、同じような選択肢が多すぎて道に迷いまくるしで、それはそれはひどいゲームだったと思います。(´;ω;`)

自分以外で最初にクリアーしたのは、幼馴染のOくんでした。
大学ノートを返却しながら「面白かったよ。」と言ってくれたときは、とてもうれしかったです。

調子に乗った私は、その後「続編を作るぞ!」と意気込み、「バイカルクエスト2」の製作に取り掛かるのでありましたが、その話はまた別の機会に。苦笑

multas
その大学ノートはまだ持ってるの?
まるたしん
それがさぁ。

実は今回、web版を製作するにあたり、原物を探してみたのですが、どうやら紛失しているようなのです。

multas
ええええ!!??

今の家で見た記憶はあって、子供たちにプレイしてみてくれ!と渡したのまでは覚えているのですが、現状どこを探しても見つかりません。

実は原作をワープロに書き起こしたデータがありまして、今回のweb版はこのデータを元に作成しています。


これがワープロで製本した現存するバイカルクエスト原本。

まるたしん
ただね、挿絵とかもを書いてたんだけどねぇ。もう見つからないねぇ。
multas
そっかぁ。
まるたしん
バイカルクエスト2なら、しっかり残っているけどね!

multas
おお!


中はこんな感じ。そこそこ密度濃いつもりです。(笑)


ワールドマップ。(笑)

まぁなんか、自分の中では、自分に自信を持つひとつの実績にはなっていると思います。
あ~パート1は家のどこかにあるのかなぁ。

第3回に続く

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