バイクでのソロツーリングというのは、お金がかからないというのがメリットだと思っているのですが、今回は思わぬ出費となりました。
カーブに差し掛かったとき、な~んかどっかのネジが緩んだような、ハンドルが取られるような気がしたので、コンビニに立ち寄りました。
特に・・・異常はない・・・気のせいか。
先日の松浦へのソロツーリングのときの話です。行ったときの話は、別のエントリー「アジフライと巨樹を求めて松浦へ」でどうぞご覧ください。
再度走り出すと、またカーブに差し掛かったときに明らかにハンドルが取られる感覚がありました。やはりおかしい!
再度コンビニに立ち寄ると、後輪タイヤの空気が抜けてペチャンコでした。
アチャー。
まだ帰り始めた地点です。ここはどこだ!?
ナビを見ると、ここは佐賀県伊万里市。自宅まで80キロ超。どうすんの!?
いやとりあえずただ空気が抜けているだけかもしれん。ガソリンも切れそうなので、スタンドに立ち寄って空気を入れてもらおう。
恐る恐るバイクを走らせますが、のどかな田園風景。どこにもガソリンスタンドが見当たりません。
焦りながらも数キロ走ったところで、スタンドを発見。
ガソリンを補給し、タイヤに空気を入れてもらいました。
空気はちゃんと入りました。よし、これはただ空気が抜けただけみたいだ。
スタンドの店員にお礼を言い、再度バイクを走らせました。
特に問題なく走行しておりました・・・が、少し走ったところで、またあの違和感が!
あ~これはダメだ。
止めてタイヤを見てみると、後輪タイヤがペチャンコになっておりました。これ以上は走行不可です。
時間は15時過ぎ。とりあえず財布の中からJAFのカードを探して電話します。JAFには30年以上加入している古参であります。
JAFは「自動車」ではなく「人」が加入しているものということで、車でなくても、自己所有の自動二輪の緊急措置にも対応していただけます。
タイヤのパンク修理ができればその場で応急措置、それが無理だったら、20キロまでのロードサービスで近くのバイク屋に運び入れることができるとのことです。
優しいお言葉・・・。確かにのどが渇いてきましたので、熱中症にならないように水分補給をしようと思います。
・・・と、周りを見回しましたが、自動販売機が見当たりません。
いや正直、もう少し停止する場所を選べばよかったです。
先ほどのスタンドのあたりであれば、コンビニなども近くにありました。スタンドの周りを少し試運転して確認すればよかったかもしれません。
しかし今となってはどうしようもありませんでした。。。
やがてJAFが到着しましたが、バイクのパンクの修理はやはりできないようで、googleマップで近くのバイク屋を探してみました。
ちょうど20キロの距離にホンダの佐世保店がありましたので、そこまで運んでもらおうかと提案してみました。
いや、確かにgoogleマップは20キロと表示したはず・・・。
経路が徒歩でした・・・。
自動車で運搬するとなると、20キロ以上に距離が延びました。・・・ダメだ。Orz
いろいろありましたが、結局近場のバイク屋に修理に出していただきました。私は武雄温泉駅から新幹線で長崎に戻ることにしました。
新幹線片道3000円超か・・・パンク修理代と新幹線代で、お金のかからないのが良点のソロツーリングが、予想外の出費となってしまいました。
悲壮感を背負いながら、切符を購入しました。
・・・画面が進みません。
ああ、駅を2つ選択することで確定するのかと「武雄」をタッチすると、無事切符が発券されました。
そのまま次の新幹線に乗り込もうと改札に切符を入れて抜けようとすると、切符がエラーとなり先に進めません。
今日は散々です。
何が起きたんじゃ!と切符を眺めてみると、「長崎発→武雄温泉駅行き」の切符になっていました。Orz
いやこれ券売機のUI、わかりにくくないか・・・。
駅員さんに事情を話したら、あっという間に無事変更してくださいました。
では快適な西九州新幹線の旅、、、とはいかず、新幹線に乗り込んだら、「いやまだちょっと清掃中です乗れません!」なんて言われる始末。やはり散々な日です。
後日、子供に「ココイチのカレーをごちそうするから」と、車でバイク屋に送ってもらいました。
タイヤの方は、中のチューブに複数箇所穴が空いていたとのことで、「原因は不明」とのことでした。
皆さんもツーリングに出かける際は、パンクしないよう事前の確認、、ができればいいのですが、せめて緊急で止める場所は、よっぽどではない限り、コンビニや自販機のある場所にするよう、冷静に判断いただければと思います。いや熱中症はマジで気をつけてください。
というわけで今回はこの辺で終わります。
それにしてもJRのUIは分かりにくかったように思います。
別の日のことなのですが、この図を見てみてください。
これはJR長崎駅の券売機の上に掲示してある路線図と、駅ごとの料金表です。
画像では欠けてしまって見えませんが、画像の左側、映っていないところに長崎駅があります。
今となっては長崎も交通系ICが当たり前に使える改札になりました。
この図で、例えば長崎から東諫早に行くとします。
料金は660円。
改札から、慣れた手つきでスマホに内蔵された交通系ICにて構内に入場し、東諫早まで向かいます。
お気づきの方はおられるかと思いますが、
そう、東諫早駅はICが使えない駅なんです。
降りるときに運転士さんから言われます。「ここはIC区間外なんです。とりあえず今度JRの有人駅に行ったときに支払ってください」と。
どうもこのICカードには、乗車したという状態が記録されているらしく、このまま新たに乗車した場合、エラーとなり改札を通れないらしいのです。
なので、有人駅でその状態を解除してもらわないといけません。
もちろん、料金も支払わないといけません。ただし、支払いは現金のみです。
後日きちんと支払ったことは言うまでもありませんが、案内がないと分かりにくいって、、、。
ちなみに案内は、あります。
駅員さんが「分かりづらくて申し訳ない」とおっしゃってましたが、長崎駅だと、改札入り口の下記位置に書いてあります。
いや運賃表のところに書いて〜!
というわけで、「終わります」からの文章も長くなってしまい申し訳ございませんでした。私の書く文章も分かりにくいので、券売UIの分かりにくさに文句は言えないかもしれません、(苦笑)
それではまたノシ





