先日のこと。
夜にズームの会議があるのですが、その資料が前日にメールで送られてきました。
前日に送られるのは構わないのですが、夜、家に帰った時間には既に会議が始まっている時間でして、いつも少し遅れての参加をしています。
なので、帰ってから資料を印刷していては間に合いませんので、事前に印刷しておく必要があります。
最近のインクジェットプリンターは、当たり前のようにスマホから直接印刷できて便利ですよね。
環境にもよるでしょうが、PDFも特段アプリを入れなくても直接開きます。PCには及びませんが、PCを開かなくてもかなりいろんなことができます。
件の会議も、いつもそれなりに資料が多いのですが、今回は特に多かったような気もします。
朝食のあと、ばんばん印刷してコーヒーを飲んでおりましたら、廊下にあるプリンターの方から「ピラリ、ピラリ」と紙が落ちる音が定期的に聞こえます。
受け皿のところが閉じてるから、印刷したあとの文書が床に散乱してるじゃないですか😅
まあそれくらいなら良いのですが、紙をよく見ると、すべての文書が紙の1/6程度にしか印刷されていません。すごく字が小さくて読めたもんじゃありません。
プリンターのトレイを抜くと、液晶に「インクジェット、はがき」という文字が。
年末、年賀状を印刷したときに、紙の設定を「はがき」にしたままなのでした。
こういうミス、よくありますよね。
プリンターさんには、もっとこう、こんだけ字が小さいんですし、トレーにはA4の用紙が入っているわけですので、「しょうがねぇ、A4に切り替えてやる」くらいの器量を発揮していただきたいものです。
さて、すべての文書が印刷しなおしになったわけですが、朝の◯ソ忙しい時間帯です。またスマホから印刷する操作の手間を考えるよりは、部屋のデスクトップPCから印刷した方が早いような気がします。
一部のファイルがエクセルだったことも理由の一つです。エクセルのファイルを印刷したら、1頁の表のはずが、印刷範囲の影響で3枚に分かれて印刷されてました。スマホの操作におけるかゆいところです。
とにかく時間がありません。
素早く判断した私は、PCの電源を入れ、ブラウザからmailを開きました。
すべての添付ファイルをダウンロードし、PDFファイルをオープン!
PDFが、ブラウザ(多分edge)で開きました。🥲(不本意)
私、なんでもブラウザで開かれるという行為がキライでしてね。
面倒です。
いや、面倒なことに面倒といってはいけません。
世の中、当たり前のことを口に出すと、気分が悪くなるデメリットしかありません。
気を取り直し、Adobeのサイトに行って、Adobe Readerをダウンロードしました。
ダウンロードサイズはそこそこありますが、先日高速のWiFiアダプターを購入したばかりなので問題ありません。😃
いざインストーラーを起動して、進捗状況を見て驚愕です。マカフィーが勝手にバンドルされているじゃありませんか。
ウイルススキャンソフトは間に合ってます。😠
慌ててインストールをキャンセルし、ダウンロード画面に戻ってみると、少々後出し気味に「マカフィーもインストールする」というチェックが表示されました。(もちろんデフォルトはチェック)
こういうの、ホントやめて欲しいです。
とりあえず急がないといけませんから、ダウンロードし直して、インストールを走らせました。
無事インストールが完了し、一つだけPDFを開いて、とりあえず印刷。
Adobe Readerは、直前の印刷設定(拡大縮小など)を記憶するという、便利なのかおせっかいなのか、そういう機能があります。
つまり、一度印刷をやれば、後はファイルの右クリックのメニューから直接印刷しても、直前の設定で印刷されるわけです。便利ですね。Adobeさん、失礼しました😅
ところが、ファイルを右クリックしても、「印刷」という選択肢がありません。
たまに複数のファイルを選択した際に「印刷」という選択肢が消えることがありますが、いまはひとつのファイルしか選択していないのにメニューに出てきません。
ウインドーズ11の仕業です。
ウインドーズ11から、一定の項目がアイコンになったのは知っていましたが、メニューが厳選されて表示されるようになっているのです。「印刷」は、メニュー一番下にある「その他のオプションを表示」をクリックしないと出てきません。昔のウインドーズず2000だったかの頃のように、よく使う項目しか出てこないみたいな感じです。
右クリックメニューというのは、コンテキスト(文脈)メニューと言いまして、その対象ファイルに対して操作できる項目を抽出して表示しています。
環境問題に配慮して印刷させたくないから表示項目から落としたのかわかりませんが、印刷はまだニーズがある操作です。昔の形に戻す設定あるらしいですが、右クリックメニューの仕様変更は正直わかりにくいです。
無事すべてのファイルの印刷をかけ、朝の準備にとりかかりました。スプールという機能によって、印刷はいっぺんに行って、あとは印刷した順番に紙が印刷されます。パソコンの前で待つ必要はありません。今となっては空気のような当たり前の機能ですが、この機能は神だと思います。
服を仕事用に着替え、「終わってるかなー、パソコンの電源を切ってもいいかなー」とプリンターに近づいたら、印刷が止まってます。
用紙切れてます。
用紙を補給し、また身支度を整えにリビングに戻ります。
あーそういえば、今日は燃えるゴミの日ですから、ゴミを集めないと。
廊下から何やらエラーメッセージらしき音が聞こえてまいりました。
プリンターに寄ると、液晶にメッセージが表示されています。
インクが切れました。
どうにか予備インクは持ちあわせておりましたので、すぐに交換して無事印刷を終えましたが、こんなに予期せぬ自体が立て続けに起こるなんて、今日は同じくらい良いことがあるに違いありません。
それにしても、こうしたプリンターのトラブル。
年末の風物詩である「親父の年賀状作り」もそうですが、トラブル要因のほとんどがコレです。
これ、親父が悪いわけじゃないんです。親父は言われたとおりにやっているのに、突然プリンターが沈黙したりするんです。
ホームユースのプリンターなんて、キヤノンかエプソンかブラザーくらいだし、これだけ技術が進歩してるわけですので、状況をとっさに判断して、ドライバーあたりでしっかり対処してほしいものですが、難しいんですかね。OS側がいろいろ変わって大変なのでしょうか。
OSにしたって、メジャーバージョンアップのたびにいろいろ仕様変更しなくてもいいんじゃないですかね。
知らんけど。
ウインドーズ作ったマイクロソフトとしても、
まるたしんが朝から時間がなくてバタバタしてるとか、アドビリーダーを入れてないとか、バンドルされるのが嫌いとか、プリンターのインクが残り少なかったとか
知らんでしょうけどね。それではまたノシ👐🏻