とある診断サイトを興味本位でやってみたことがありましてね。
診断の結果、
「あなたはサイコパスです。」
って言われてしまいました。😢
・・・。
・・・。
えっ、そうなの?
正直ひとつのサイトの診断結果に過ぎないということはわかります。
しかし、「傾向があります」でもなく、はっきりと「です!」と断定されてるもんですから、気にしていないといえば、多少は頭に残る診断結果だったかと思います。😅
それから数日経った休日。
アマゾンプライムビデオのウォッチリストを観ておりましたら、登録した覚えのない洋画がありまてね。
「ブロークバック・マウンテン」
私は、ネットなんかでおすすめの映画情報なんかを見つけると、とりあえずアマプラのウォッチリストに放り込んだりすることがあるのですが、恐らくそのたぐいだったと思います。全く覚えていませんがね。😅
薄目で1行だけ概要を・・・ほほー、アカデミー賞を受賞した作品とのことです。
それ以外の事前情報は取得しないように、しないように。
早速視聴させていただきました。
先程も申したとおり、事前情報ゼロで映画を見ましたら、当然ながら展開は全く読めません。まぁそもそも展開がわかると面白くはないと思いますけどね。
さてこの作品ですが、突然男同士の恋愛が始まりまして、「ん?そういう話なのか?」とか思いましたが、スラスラと話は進み、「あ、そろそろ終わりなのかな。」と思ったところでエンドロールに入りました。
実はこの時点で、
「この映画って一体何が言いたかったんだろう。」
という思いしか頭に残っておりませんでした。
我ながら冷めたもんです。
あえて言うならば、「アンハサウェイって意外にすぐ脱ぐんだな〜。」という感想ですかね。😅
そう、瞬間、あのときの診断結果断が頭をよぎったんです。
もしかして、私は他人の気持ちを推し量ることができない人間なのか?
そんなはずはありませんwwいや、わからんけどwww
そう、この映画はアカデミー賞を受賞した作品なのです。人の心を動かす、とても素晴らしい作品なのです。
私はその疑惑を解くべく、他の人はどんな感想を持ってるんだろう、、、と、アマゾンのレビュー欄を覗いてみたわけです。
そしたら、星5つで、この映画の素晴らしさを、それは丁寧にわかりやすく書かれた方がおりましてね。
「泣いた。」「3回見た。」
(以下の段落、多少のネタバレ要素あるかも)
主人公のうち一方の男性は、同性愛という世間的な後ろめたさ、表立っては女性と結婚して子を持っており、今の生活を変えられないと苦悩する。もう一人の主人公は、ある女性と結婚はしたものの、その男性に合うために積極的に彼の元を訪れ、一緒に暮らそうと提案し続けた。
△△△ネタバレ警報ここまで△△△
なるほど・・・。
私は自分のことに置き換えて、ある気づきがありました。
私は今仕事に就いているけど、仮にこの仕事が自分にとって面白くないもので、人間関係が嫌になったとして、別にやりたいことができたとき、この長い間勤めてきた会社を辞め、その自分の好きなことに、別の仕事に転職できるだろうかと。
この主人公のように、今の生活を変えられず悩むのか、もしくはもう1人の主人公のように、自分が望む生活に変える勇気はあるのだろうかと。
完全な妄想ではあるのですが、このように自分のことを考える時間を作ることができました。
確かに、私はこの手のいわゆる「アカデミー賞受賞作品系」が苦手ではあります。
学生の頃に同級生から薦められたその手の青春映画も、最後まで見るのが苦だったりしたものです。それよか勧善懲悪的なアクション映画だったりとか、アニメとか、SF作品が好きだったりします。
私はこのレビューを見て、この映画の見方を認識することができたのです。
危うく自らサイコパス認定しそうになってしまいましたが、このレビューのおかげで立ち直れたように思います。😅
っていうか、レビューを先に見るってのもいいんじゃないだろうか。
ネタバレを受けてしまうという最大の危険性をはらむ「諸刃の剣ツアー」でもありそうですが、もしかしたら、素晴らしいレビューに出会えて、映画が何倍も面白くなるという、絶大な効果を得られるのかもしれません。
なお、壮大なネタバレに出会いましても、決して私を恨まないでくださいね。😂
いずれにしても、私はサイコパスではなかったようです。・・・多分😂
っていうかサイコパスだつたら、もっとうまく立ち振る舞った人生を送っていることでしょう!😅
それではまたノシ