初夢

人の脳というのは、ほんとどうなってるんだろ?と思いますね。

先日、夢を見ました。

multas
夢を、見たの…。

まるたしん
・・・。

街が黒い影に包まれて、

こわれていくの、、、

えっと、、、。

「初夢」といいたかったのですが、この文章を仕上げるのに随分と日が経ってしまいました。が、夢を見たのは1月に入ってすぐの頃だったと思います。

以下は、その日の朝メモしたものになります。


もうだいぶ記憶が薄れてしまってきているので曖昧になってきました。夢の中身は、朝イチにははっきり覚えているのに、驚くほどのペースで記憶から消えていきます。記憶しているエリアが特殊なんでしょうか。

夢の中で私は、将棋をしていました。

いや、正確には、我が子?と私の知人の対戦を眺めていました。息子の将棋の腕前は初心者の域です。夢の中でも同じでした。

もうかなり詰められてて、ほぼ負け確定な状況。
そして、理由はわかりませんが、どうやら指し手を遠まわしにアドバイスしていたら、いつのまにか自分が息子に変わり、プレイヤーになっていました。

そこで私はいろいろ考えながら、なんとか詰めを免れることができました。

ほんとに逃げる方法がありました。

ちなみに私も将棋は得意な方ではありません。💦

それからも、どうにかして形成を立て直しそうと試みましたが、もともと詰み直前状態からのスタート。

結局あと一手で詰まされる状況になってしまいました。

こここからは、とにかく連続王手をしつつ、隙を付いて相手の成飛車を奪いとろうという作戦を考えました。王手飛車取りってヤツです。

何手か打ったあたりで、相手が少し動揺しているように感じました。

「これ勝てる可能性あるんじゃないか?」

と、このあたりでどうも意識が覚醒し始めたようで、「これは夢だな」という意識が発生しました。

いわぬる「明晰夢」ってやつです。

それからは「どうにかしてさっきの夢の世界に戻って、対局の続きをやりたい」「どっかにいい手があるはずだ」という気持ちになりました。

驚くことに、頭の中には盤上の全ての駒の位置が記憶されいます。「映像」で頭の中に記憶されているのです。マジです。

私は必死に次の手を探りました。何手も先は読めませんが、先程も数手先は読んで打ちました。

少しだけ夢に戻ったように何手か打ちましたが、やはり明晰夢に慣れていないのか、思うようにストーリーが進んでくれません。特に相手の動きが鈍ったように感じます。

残念ながら対局(夢)は途中で終了。

それにしても驚くべきは、盤上の駒の記憶力です。

プロの将棋士同士であれば、目隠し将棋なる「脳内将棋盤」だけで対戦ができるらしいのですが、私には到底無理な話です。

しかし今回、私はその脳内将棋盤なるレベルのものを夢の中で実現していたのです。

実は私、将棋が得意なのか!?

いや、、、思い返しても、盤上の記憶はあったものの、夢の中で私の考えだした指し手はとてもチープで、現実世界の私の能力と全く同じレベルでした。💦

寝ているときって、さぞ脳を休めるようなイメージですが、こんなにフル回転してては、休めてないんじゃないかなと思いますね。😅

しかも夢の中には、自分以外の人格が存在していました。
脳が第三者を作り出し、その第三者が導き出した決定を、自分の脳が考えたことなのに、夢の中の自分は、驚いたり喜んだりしているのです。
夢の中で自分以外の人格が存在していても、所詮は一つの脳が考えたこと。それぞれの思考を共有できるはずなのに、たぶん出来ていませんでした。対戦相手の動きは自分の思考とは別モノだという認識でした。

夢日記を書く趣味はございませんし、夢と現実がわかりにくくなってしまうと困りそうなので、この話はこの辺で終わります。

夢占いとかを探してみましたら、「将棋が出てくる夢」は、「満たしたい欲求や願望などがある」ようです。

まあ欲求は常にめちゃくちゃありますからね〜。

それではまたノシ

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